家族こそが私の全て
昼過ぎに病院の駐車場まで家族が迎えに来てくれました。
この入院で8キロも痩せた私に旦那さんは「お母ちゃん、綺麗になったな。」って。
こんな理由でなければ素直に嬉しかったのになあ。
車内から私の姿を認知した上の娘は「お母ちゃんだあ!」って大興奮。私はライン電話越しではない娘の肉声に胸が一杯になりました。
帰宅中の車内、上の娘は他の言葉を忘れたように「お母ちゃん、寂しかった。」を繰り返し、一度として電話で弱音を吐かなかった娘が憐れで愛おしくて仕方なかったです。それは夜横でねんねするまで彼女は言い続けていました。私は改めて自分が病をした罪深さを感じました。
下の娘は最初こそ警戒するように様子を窺ったかと思えば直ぐに私に抱きつきチュウをしてくれて。単純に嬉しくて仕方なかったです。ああ、少し見ない内に何でも興味をもって動けるようになったんだなあとそれを見逃したのが悔やまれますが。
あれほど病室で眠りにつけず、眠りが浅く、緊張で目が覚めていたのに。
昨夜は眠くて仕方がなく朝までぐっすり。
これが我が家なんですね。
まだまだ不安はつきまといますが、家族といる時はリラックスできています。
病気する前の自分と今の自分では世界の見え方が違います。それが違和感だし、恐ろしくて怖くもあるけれど、でも家族の笑顔のために私の生き方を構築していかなければと思います。
焦らずゆっくりと探していこうね私。
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