一病息災・米寿まであと52年。

過去にMi−2抗体陽性の多発性筋炎と相成りました。が!奇跡の双子妊娠!そして待ち受ける試練…

四国旅行①アンパンマン列車

2020/10/31の事。
朝起きるとアンパンマンの描かれたお洋服を着せられ車に乗せられるサツキちゃんとメイちゃん。これで何となくお察しなサツキちゃんは「なあ!アンパンマン列車乗るの?!」と少し興奮気味で、お父ちゃんに答えをはぐらかされながらも7:00にいざ、出発です。

私が入院しているときに旦那さんにサツキちゃんは「また皆で乗ろうね」とお約束していたらしいんですね。私が倒れる直前にも乗っているのでそう言ったんだと思いますが、旦那さんは乗せてやりたかったんだと思います。
※ちなみに旦那さんは車を運ぶ必要から乗ったことは一度もないんですけどね(笑)

途中与島でトイレ休憩。四国の行き帰りはいつも此処。
岡山の吉備SAを抜けると直ぐに中庄のマスカットスタジアムが見えて、それを横目にしたかと思えば直ぐに瀬戸大橋。
私は元々岡山育ちのなのでこの間の数分の風景が堪らなく懐かしくて仕方ありません。マルナカの看板見えただけでしたスーパーのオリジナルソングを歌ってしまいます(笑)

さて香川に着いたらすることは一つです。
うどんのはしご。
最低3件は行きますよ!
必ず1番目に向かうのは私のお気に入りの丸亀市にある『よしや』です。ここは外せません。2軒目3軒目が外れても悲しい気持ちにならないようにとりあえず一軒確実なのを食べておくのが習慣です。
ここのは麺の腰があり太い。そしてアオサの天カスの絡みつきの良いこと、なのにレモンがそれをサッパリと食べさせてくれる全ての調和性が好きです。
あと、此処は塩麹の鶏天が美味しい。
この日はぶっかけの元祖だと言う『うどん山下』と『白川』にもお邪魔しました。
うーん、こちらは細麺。よしやがけっこうガツンと系なのでその後に食べるうどんとしては良いと言えば良い。でも何よりも200円のうどんにケチなんかつけられない!ご馳走さまでした!(*´∀`*)

善通寺駅にて。
12:01発のに乗車します。
「お父ちゃん!行ってきまーす!」

アンパンマンづくしの内装に2人は大はしゃぎ。メイちゃんは初めてだもんね!サツキちゃんはこれで3回目。
1度目は予讃線を岡山駅から多度津まで。
2度目は土讃線を土佐山田から大歩危まで。今回は土讃線で土佐山田まで行きます!

祖谷峡辺りを通過。
「おかーか、綺麗だねえ」
もう君たちと過ごしてると幸せしか感じないよ。涙腺崩壊しそう…
綺麗なものを素直に綺麗だと思えるのは家族と幸せに過ごせているからです。

偉いね、バイバイのお見送りまで完璧です。ニッコニコのメイちゃんは両手でバイバイです(´∀`*)ウフフ

お父ちゃんと土佐山田にて合流。
そこかしこにアンパンマンたちで大興奮な2人はハイポーズ!
「お父ちゃん!乗せてくれてありがとう!」
サツキちゃん、きちんとお礼が言えました。偉いね!

この日は日本一の人気ランキングを獲得したという野市動物園に。
高知って市内にも無料の動物園があって何度もお世話になってるんですが、本当に低年齢層向けの施設が充実していて旅先として有り難いです。
そして気候がよく天気の心配がほとんどない!美味しい物が多い!
実は高知旦那さんとは6回目の旅行になります(*´艸`*)

確かに動物との距離が近いのかな?見易い展示になっています。

あと公園が併設してあるのが○ですが、もう少し規模があったら尚良いかと。
でも珍しいふわふわトランポリンがあって2人は大喜びでした。いいな〜

この日のお宿。
此処、サツキちゃんが1歳になったばかりの頃1度泊まったんです。
ちなみに旦那さん此処を何をどう駆使したのか2人で2000円ほどで予約したそうな。説明を聞いたけれどゴートゥーの仕組みがややこし過ぎて理解できませんでした…
なるほど、こうして世の中は旦那さんのように得する人間と私みたいに利用できずに終わる人間がいるのかとソコだけは納得した次第です……

お、旦那さん今回はきちんと和室を押さえられたみたいです。前回それらで揉めた(笑)

土佐の食べログポイントの高い居酒屋は大抵行っていますが此処、酔鯨亭だけは縁がなかったので今回はゴートゥーイートも利用して予約がとれました!

あま〜いフルーツトマトを頬張るメイちゃん。土佐ジローの厚焼き玉子も気に入ったようです。
私は生物禁止なのに鰹の藁焼きを食べてしまいました…お、お、美味しい!
生物美味しいでふ(´;ω;`)

鯨を謳っているだけあって鯨料理も最高でした。サエズリと呼ばれる鯨の舌もトロリと濃厚。この店の酢味噌は胡麻が合わせてありそれもまた酸味にマイルドさを添えて上品な味わいでした。

マンボウの腸の天麩羅。
イカの天麩羅と言われれば疑わない食感と味でした。

ゴートゥーイートのポイントの関係で2軒目を予約したのだと説明を受けました。
よく分からないけれど2軒目が何故これ何だ?というきちんとした御食事処の司。酔鯨亭の後に…先でもないチョイスです…

仕方ないので適当に定食頼んでご馳走さましました。

この季節に採れるのかスダチの品種改良された?直七という柑橘をやたらどこも押していました。
試しにオーダーして炭酸で割ってもらうと※ノンアルコールです。 スダチよりも酸味がマイルドで突き刺す感じはなくそれでいてスダチのような酸味を持ち合わせるというものでしたが、そこまで違いはない。あえて言うなら通常のスダチよりも大きく、見た目はライムの色でミカンの形状でした。


月が〜出たでーたー
「おかーか、お月さん綺麗ね!」
お手手繋いでホテルまでの帰路、やたら月が綺麗で染みました。
ブルームーンというやつだったのかな?