一病息災・米寿まであと52年。

過去にMi−2抗体陽性の多発性筋炎と相成りました。が!奇跡の双子妊娠!そして待ち受ける試練…

病室から見える市役所

病室からとある古刹と市役所が見えるんです。
そこは6年前に旦那さんとデートした古刹。そして、5年前に婚姻届を出した市役所なんです。


数日前、結婚記念日でした。


こんなことになったのに、旦那さんは私に出会えて本当によかったと言って下さいました。私はこの世で1番幸せな妻だと思えました。


いつも冷静沈着で弱音など吐かない彼ですが、寂しくないわけも不安でないわけもないはず。
彼を大丈夫だと抱きしめてあげたい。
旦那さんを長く永く安心させてあげたい、愛で満たしてあげたい。


旦那さんと娘たちのためにこの先55年、生きる力を、年月を与え給えと古刹に毎朝祈る日々です。

初めてのカミングアウト

娘の登園復帰のため保育園に電話をしました。
園長先生に入院と病名、娘たちの登園についてお話したんです。


初めて家族以外に病名をカミングアウトするのには想像以上にドキドキしました。


何とも言えない心地です。
娘たちのお母さんは病気持ちという認知されるところとなったんですから。


声は震えて、泣きそうになりました。
終始、園長先生はお気遣い下さいましたが。
ただただ、
「膠原病は遺伝病でもありません。感染もしません。娘たちは元気です。保育園での御対応を宜しくお願いします。」と精一杯声を振り絞りました。


娘たちに生涯、筋炎の母がいることが不利益になることがないかが気がかりです。

ブログに病気のことを書き込む

そもそも何で私はブログしようと思ったのか?
スマホに不慣れなのに。
残すなら紙でいいのに。と、今ふと思う。


けっこう振り返るのも、気持ちを書き表すのも辛い作業。


でも、この入院中に同じ体験をした方のブログや書き込みを見て参考になったり元気づけてもらえたんです。
私のブログ内容だと誰も参考にならないと思うけれど、せめて仲間がここにも一人いた!ってなる人が私みたいにいて一人じゃないなってなれたらいいかなあ。